227-4 「2019年度 株式会社辰 安全衛生協力会 安全大会開催」

「整理整頓  明るい現場   みんなで目指そう  ゼロ災害!」年間スローガン最優秀賞 

 

1月22日、渋谷ストリームホールにおいて、2019年度辰安全衛生協力会の安全大会が開催されました。安全衛生協力会は、辰と協力会社の皆様が無事故無災害を目指す活動を行うものです。今年の参加者は、102社114名、辰社員58 名。渋谷ストリーム6階ホールの大きなスクリーンをバックに、新体制の幕開けにふさわしい式となりました。

第1部
安全パトロールなどの活動報告、決算報告、次年度活動計画・予算案承認、新年度役員改定(今年は全役員重任)に続き、安全作業所の表彰、安全標語入賞作品紹介が行われました。そして最後は社員代表による安全宣言と最優秀賞を受賞した標語を全員で唱和し、会を締めくくりました。

新年度の役員は、昨年度に引き続き重任となりました。以下の方々です。

会長:小関邦昭㈱小関工務店代表取締役
副会長:早田勇富士スチール㈱事業部長
幹事:小島成彦㈲小島鋼業代表取締役、富岡大和㈱トミヨシ商会代表取締役、
吉崎英智㈱磯辺工務店代表取締役、 鹿島正日南鉄構㈱代表取締役、高信正勝㈱創心建設興業代表取締役、柏崎俊彦㈱八重洲電業社開発営業推進部次長(欠)、
会計:本卦照章㈱巴水道工務店代表取締役
監査:松田一良玉屋硝子工業㈱代表取締役

 

第2部の会社報告は、森村和男が昨年末社長を退任し、会長に就任した挨拶に始まり、岩本新社長就任挨拶と続きました。冒頭に10年後の辰をイメージした「ビジョン」と企業としての社会貢献を意識した「志」を語りました。また経営方針として、「難易度の高い建築施工、シンボリックな公共工事の施工、リノベーション・コンバージョンなどの再生建築施工の受注を進める」と戦略を掲げ、そのために協力業者様との更なる連携を図りたいとお願いをしました。その後、優良協力会社、匠の発表が行われ、各部署の現況報告と営業褒賞授賞が行われました。

第3部は、元サッカー日本代表の選手で現在指導者、解説者として活躍されている福西崇史さんにご登壇いただき、『モチベーションを維持し続ける秘訣~目標設定を明確化~』と題して、講演会を開催しました。
閉会後は、5階のホワイエに会場を移し、懇親会が開かれました。
協力業者の皆様、今年度もよろしくご協力の程、お願い申し上げます。

2019年1月 22日 於:渋谷ストリームホール

226-3 第4回イノベーション発表会   2018年12月1日

2018年12月1日、第4回イノベーション発表会が行われました。
年に1度、全社員の創意工夫で会社をよりよくする社内改善プロジェクトです。
各部署で社内の問題を話し合い、テーマを決めて、1チーム10分のプレゼンテーションを行い、競い合います。
各チームは1番良いと思ったチームに1票を、役員も含め計14票の投票で、最優秀賞には10万円/チーム、優秀賞には5万円/チームが与えられます。今回は、総務部と開発営業部が合同チームとなり、合計7チームでの戦いとなりました。
また、今回から個人賞も設け、優勝は1人2万円、準優勝は1万円ということで、こちらはプレゼンテーションでなくA3用紙1枚にまとめた案を壁に掲示、チームの発表後、昼休みに全社員が1票ずつシールを貼って投票していきます。
発表会に先立ち、運営する「社内改善委員会」が4月にスタート、委員たちは前回の入賞案の実現と、社内改善案の募集を行いました。
前回最優秀賞の「オリジナル手帳」は、サンプルを取り寄せるなど進展があったものの、先送りとなっています。優秀賞だった「現場みまもりシステム」は稟議も通り、サンプル現場を1つ決めて導入テストを行うことになりました。またヘルメットのデザイン変更はすでに行われて、現場用、来客用、安全パトロール用と用意されました。
さて今年の各チームのテーマは下記の通りです。
最優秀賞は、建築部の村山チームの「現場管理~虎の巻~タブレット端末の現場利用」でした。
CADアプリ、カメラ機能、ネットが使え、共有フォルダによるデータ管理、画面が大きいから見やすいなどの利点を、イラストでわかりやすくプレゼンし、「快適な監督ライフを!」と締めくくりました。

優秀賞は、総務・開発営業合同チームの「辰ヴィラ(保養所)セルフビルド~空き家活用、ワークライフバランス」でした。空き家を見つけて、皆でリノベーション作業を行い、保養所を完成させようというものです。福利厚生施設を自分たちで作ることで、職人技術研修にもなり、空き家解消の社会貢献にもなり、自分で作ったものには愛着があるだろう、という盛沢山の企画でした。

個人の最優秀賞は、総務部髙島部長の「シン・マイスターの設立」でした。建築部の技術研修、品質向上にさらなる効果を高めるため、検定制度をつくり、各自の技量に応じた現場配置をしようという企画です。
そのほかにも、個人優秀賞「お米をつくろう」ほか、「懇親会の活性化」「女性用作業着制作企画」「辰ザップ」など個性的な企画が並びました。次回もたくさんのアイディアが生まれ、社内環境の整備が進むことでしょう。

 

226-4  2019年年頭挨拶および社長退任挨拶 森村和男

新年明けましておめでとうございます。
本誌も、おかげさまで創業以来約20年にわたり発行し続け、この度226号を迎えることが出来ました。この節目を機に、私事ではありますが、2018年12月31日を以って社長を退任させていただき、本年から新社長・岩本健寿を支えていく事と致しました。
主力取引銀行の破綻を機に発足し、創業から今日まで予期せぬ数多くの試練がありました。リーマンショック、東日本大震災など枚挙に暇がないほどでしたが、これまで曲がりなりにも建設会社としての歩みを続けてこられたのは、偏に、全社員の情熱は元より、お客様や建築家の先生方など多くの方の支えがあっての賜物と深く感謝申し上げます。また、大きな労働災害がなかったことは、何ものにも代えがたい喜びです。
今、建設業界は一見好況を装っております。しかし、世界は各国の内向き志向が様々な地域で問題を噴出させており、一寸先は闇の状況です。言い換えれば一本の丸太橋を渡っている状況であり、全神経を足元に集中すべき時代でもあります。
本年は明治維新から151年目となります。明治初期は不安定な時代であったと聞き及んでいますが、人々は希望に溢れていた事と推察します。同様に、弊社も新たな「岩本丸」が船出いたします。この先、当然厳しい波もあることと思います。
しかし、新社長は若々しく、知力・体力、バイタリティーを兼ね備え、会社代表として最も相応しいと判断いたしました。必ずや会社発展に立派な舵取りをしてくれるものと信じております。
どうぞ私同様、今後ともご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。終わりに、皆様にとりまして、本年がよりよい年であることを祈願いたします。
2019年  元旦
取締役会長 森村 和男

224-4 「ACE神宮前」改修工事 2018年10月31日

住宅を店舗にリノベーション

原宿駅から東側、閑静な住宅街におしゃれなブランドショップや美容院、カフェが並ぶ神宮前。築27年のレンガタイルの戸建て住宅が真っ白な外壁と鉄骨外階段を設けたテナントビルに生まれ変わりました。

もともと地下1階には美容院、1階にはかばん屋さん、とそれぞれアクセスが異なるお店が入っていましたが、2階は住宅として使用されていました。しかし、この度オーナーが建物を売却、購入された㈱エース・コーポレーションが企画し、改修設計を「YOSHIKUNI ARCHITECTS」が行いました。2階に開口部を大きく取り、新たな外階段と螺旋階段を設置、住宅の趣はなくなり、店舗として、モダンなファサードデザインを打ち出しています。

工事は、地下1階と1階の2店舗が営業しているため、大きな音を出すような工事は、例えば既存の2階ベランダの解体などは、「午前11時以降は行わない」と時間制限があり、躯体に響かない「ハンドクラッシャー」(手持ちタイプのコンクリート壁はつり機。騒音、振動、粉塵に厳しい現場での工事に適している)を採用しました。

また前面道路はあまり広くないため、関係車両による資材の搬入・搬出や大きなクレーン車を利用しての外階段設置などでは、近隣へのご迷惑を最低限に抑えながら、無事完成させることができました。

㈱エース・コーポレーションは今年で創業30周年を迎え、現在は不動産の再生、開発事業を主力に取り組んでおられます。
好立地にも拘わらず不動産価値の落ちた物件に、再び光を与えるべく斬新なアイデアでバリューアップを計り、魅力あるテナントの誘致で新たな人の流れをつくるなど、その取り組みは地域の活性化にも繋がっています。

住宅が多い神宮前ですが、店舗としての可能性を十分に引き出した改修工事は、今後も増えていきそうです。

(編集部まとめ)

所在地:渋谷区神宮前3-15-5
構造:RC造
規模:地下1階、地上2階
用途:店舗
設計・監理:吉國泰弘/吉國建築設計事務所
施工担当:畠中
竣工:2018年10月
撮影:①②現場担当者(before)、③④⑤編集部(after)