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13-3 三田の家

 

「三田の家」は、エキスパンドメタルで、外からの視線をさえぎりながらも通風性を確保、またトラス階段と居室部分の仕切りにも使うことで、ある角度からはプライバシーを保護しながらオープンな間取りになっています。
ポリカーボネートの建具と対面する階段室のマジックコート塗りの壁が、明るく軽快な室内を演出します。
建物の中を貫く竹が生えている尺庭、その脇の網戸と和紙障子を兼ねた網戸障子の和室が、和の味わいを醸し出しています。
美濃紙の代わりに工事用の養生ネットシートを利用したというすぐれものです。

※杉浦氏が展開する狭小住宅「ちっちゃな家」シリーズの#7で、当時、多くの雑誌、テレビで紹介されました。
都心の限られた土地に、できるだけ広く居室を確保し、採光をとるために、吹き抜けや、トラス階段、坪庭や大きな開口部、ガラスやポリカーボネイトの壁など、いくつかの共通アイテムを盛り込み、2017年11月現在、144件の「ちっちゃな家」が建てられています。  (2018年追記)

用途:住宅
構造:S造
規模:地下1階、地上3階+ロフト
建築:28.64㎡
延床:95.64㎡
竣工:2000.10
設計・監理:杉浦伝宗(アーツ&クラフツ建築研究所)
撮影:編集部

07-2 ビッグマウンドビル_坊「其の一」「其の二」

室内外を一体化させる大開口部を持つ和食レストラン&バー

 

1,2階の吹きぬけと庭への開口部がダイナミックな和食レストラン&バーである。
巨大なサッシの取りつけは一大作業であった。錆び感を生かしたコルテン鋼の外塀は打ち放しコンクリートの壁と同じく、外部と完璧に隔絶した世界を提供しようというコンセプトが生かされている。
地下への階段を下りると、滝と池が出迎えてくれる。地下のバーは暖炉、ミニカーのコレクションなど、遊び心がいたるところに生かされており、それがまた和の内装に静かに溶け込んで、訪れる者をリラックスさせてくれる。

構造:RC造
規模:地下1階、地上3階
用途:店舗
設計・監理:高際充(SAB空間計画
建築面積:144.60㎡
延床面積:450.69㎡
竣工:1999年12月

 

09-2 ARA

地下1階と1階がオーナーの自邸。2,3階が賃貸マンション。
耐久性の高い建物を目指してコンクリートにはコンプラストを採用、内部の打ち放しの仕上げにもご満足いただいている。またオーナー夫妻は音楽愛好家で、地下にピアノやAVを置かれるため、音響がよく、防音効果が上がる内装を心がけた。天井にはMKボードを張り、サッシも複層ガラスを使っている。モダンなキッチンや洗面所は、奥様ご自慢のスペースとなることだろう。2,3階の賃貸部分は、デザイナーズマンションの仕掛け人として話題のタカギプランニングオフィスにマネージメントを依頼、入居者もすべて内定した。特に3階の広々とした住戸は眺めも最高である。

構造:RC造
規模:地下1階、地上3階
用途: 共同住宅
設計:辰一級建築士事務所
建築面積: 69.31㎡
延床面積: 235.73㎡
竣工: 2000年12月

08-2 ビッグマウンドビル

 

1,2階の吹きぬけと庭への開口部がダイナミックな和食レストラン&バーである。
巨大なサッシの取りつけは一大作業であった。錆び感を生かしたコルテン鋼の外塀は打ち放しコンクリートの壁と同じく、外部と完璧に隔絶した世界を提供しようというコンセプトが生かされている。
地下への階段を下りると、滝と池が出迎えてくれる。地下のバーは暖炉、ミニカーのコレクションなど、遊び心がいたるところに生かされており、それがまた和の内装に静かに溶け込んで、訪れる者をリラックスさせてくれる。

 

 

RC造
地下1階、地上3階
敷地:264.34㎡
建築:144.60㎡
延床:450.69㎡
竣工:1999年12月
設計:高際充(SAB空間計画)