231-4 (仮称)東急百貨店第一別館リノベーション工事

2019年6月10日 at 1:35 PM
この度、渋谷の東急百貨店本店近くのビルの耐震改修工事を施工させていただきました。設計の㈱フリークスの小菊健司様にコメントをいただきました。
本計画は昭和30年代築のオフィスビルを有効活用する事を目標にスタートした。
既存建物は築後の法改正により、計画地の用途地域が変更になっていたり、耐震改修も必要な状態であった。
様々なシミュレーションを経てフルリノベーションを行い、1階に店舗誘致、その他の階は貸しオフィスとする方針を固めた。計画地周辺は、通称『オクシブ』として話題のエリアである。渋谷の最先端エリアとして高感度の人が集まる、駅周辺とは一味違う界隈性のある地域である。

単なるリフォームでは、新築ビルを超えた魅力を生み出すことはできないと考え、これまでの建物のヒストリーをエイジングとし、耐震フレームを中心とした新たな要素をレイヤー表現することで、新築ビルにはない魅力を生み出すことを意図した。
またこれを機会にビル名称も「オクシブビル」と改称した。
共同設計者である再生建築研究所とのコラボやリノベーション工事の経験が豊かな、辰の畠中所長の提案にも助けられ、エリアに新しいアイコンとなるビルができたと思っている。
テナントも一棟一括使用と順調なスタートをきることが出来、新たな街の顔になってくれることを願っている。

              ㈱フリークス 小菊健司
改修工事
事業主:東急百貨店
C  M:東京急行電鉄
構造:RC造
規模:地下1階、地上6階
用途:事務所・店舗
設計・監理:フリークス
                         再生建築研究所
完成:2019年4月