114-1 住まいの照明

2013年3月9日 at 4:00 PM

写真はこの夏、15 周年を迎え、施設を大幅にリニューアルした、リビングデザインセンター OZONE の「住まいの照明体感ラボ」のコーナーです。弊社は、今回内装工事を担当させていただきました。リビングデザインセンター OZONE は「暮らしにもっとデザインを」をコンセプトに、住関連ショールーム、インテリアショップ、住関連情報とコンサルティングフロアで構成されています。
総合計画を担当した、「唯アソシエイツ」の大澤勝彦氏は、「リビングデザインセンター OZONE は住まいを作りたい大勢の人々が訪れる場所。暮らしをより快適に演出する、実際的な照明の方法が体験できるスペースを今回提案させていただいた」と振り返ります。 また一般に住まいを作る側は、プランに比べて照明に対する配慮がまだまだ足りず、もっと積極的に照明計画に関わるべきだとおっしゃいます。
「専門家やメディアは、もっと照明について啓蒙活動を行ってほしいですね。住宅の中でも、省エネ、健康、安全といったテーマと密接につながる重要な分野であるにもかかわらず、一般の人々の光そのものへの理解がまだまだ足りない。昼間は外の自然に光を得ることができるが、夜間は人工の光が生活を快適にしてくれるのです。それには、メーカーの商品だけのショールームや専門家向けの科学的な説明だけはなく、もっとわかりやすく、理解を深める場所が必要です」と大澤さん。
例えば、今回、各部屋に設置している調光装置「ルートロン」などは、暮らしの一日のシーンを想定プログラムして、そのシーンごとに部屋の各照明の光量を設定することで「人間の感覚に合わせた快適な空間を作ることになる」そうです。
「花が枯れたら、新しいものと取り替えるでしょう。照明もペンダントタイプの蛍光灯をいったん付けたら、そのまま夜寝るまで煌々とつけているのではなく、心の動きをコントロールするべく、明~暗のグラデーションを調節したり、ON/ OFF を切り替えたりして、手間をかけることが必要です。家事労働と読書、休息など、「花が枯れたら、新しいものと取り替えるでしょう。照明もペンダントタイプの蛍光灯をいったん付けたら、そのまま夜寝るまで煌々とつけているのではなく、心の動きをコントロールするべく、明~暗のグラデーションを調節したり、ON/ OFF を切り替えたりして、手間をかけることが必要です。

今一般的な照明の 500 ルクスの明るさは本当は必要ない。部屋の中をただ歩くなら 200 ルクスで十分です。忘れてならないのは、照明は慣れがあるということ。ヨーロッパのホテルに行ってみると、ほとんどの日本人は照明が暗いと感じるようですが、慣れてくるとそれで十分なことがわかります。そんなちょっとした工夫で経済効果が得られるのが照明なのです。そんな知恵を養うためのラボがこの、『照明体感ラボ』なのです」

「このラボは作ったら終わりではありません。時代に合わせて、光源も照明器具も進化します。『生活を豊か』にし『エコ・省エネ』と両立できるものを求めていくことが大切です」と大澤さん。
皆さんも OZONE へ行って、実際の効果を確かめてみませんか。