156-1 求められる高齢者の住宅

2013年4月20日 at 2:31 PM

日本では急速な高齢化に向けて、介護保険などの社会保障費の抑制が 緊急課題となっています。高齢者の子供との同居率は下がる一方、特別 養護老人ホーム(特養)や有料老人ホームへの入居待ちの数が増えてお り、一人暮らしのお年寄りが、安心して生活できる住まいの供給が追い ついていません。

中でも、今月ご紹介する、『アイエスコート西麻布』は、「サービス付 き高齢者向け住宅」といって、高齢者の安否確認と生活相談サービス、 医療サービスを提供し、25 m²という基準居室面積よりゆとりのある(30.04 m²~ 51.04 m²)高齢者専用の集合住宅です。
自宅で介護やサービスを受けるといっても、高齢者の良好な居住環境 を備えた住宅は、一般にはなかなかありません。北欧諸国などと違って、 高齢者専用住宅はまだまだ不足し ています。そのため、要介護度の低い 高齢者も特養の申込者となっているケースも見られます。政府は高齢者のための住宅供給を促進するために、「高齢者住まい法」を平成 23 年より 改正して、それまで3つあった賃貸住宅制度を「サービス付き高齢者向け 住宅」に1本化し、スピードアップを図ることになりました。認可用件や 申請事項の簡便化をはかり、下記のような事業支援を行っています。(※)予算(建設費補助): 建築費の 1/10 または上限 100 万円/戸の低い方  改修費の 1/3 または上限 100 万円/戸の低い方
所得税・法人税 :5 年間 割り増し償却 40%(耐用年数 35 年未満)
良質の住まいがあってこそ、初めて充実した介護サービスを受けることが 出来ます。さまざまな段階を想定し、より柔軟な住宅支援の制度が整うよ うに、皆で考えていきたいものです。

※詳細は、東京都の「サービス付き高齢者向け住宅事業登録制度」、または「一般社団法人すまいづ くりまちづくりセンター連合会」のHPをご覧ください。