154-4 この商品に注目!『杉足場板古材』

2013年4月18日 at 10:16 AM

今月、ご紹介した「st bldg.」の各住戸で床材や扉などに使われていた、「杉足場板古材」。そのラフな味わいが気になりました。メーカーは「㈱WOODPRO」という広島の会社です。1987年創業の会社ですが、2011年社名を変更、本業である足場板のリースを軸に、足場板ビジネスに本格的に取り組んでいます。

工事現場で作業をする際に設置される足場板。現在はスチールやアルミのものがほとんどですが、木製のものも現場によっては使われています。アジア各地から輸入した木材を使った合板のものもありますが、古来より親しまれてきた杉足場板は、関西以西では根強い人気があり、高速道路、橋梁、各種プラント工事に主に使われて、平均して3年~5年の間現場の過酷な条件の下で利用されてから、足場板としての使命を終えます。
さて、その役目を終えた足場板ですが、セメントや塗料が付着していたりするものの、「捨ててしまうのはもったいない」という先代の声を受けて、第2の使用方法を考えた2代目が、足場板のリユース(再利用)に本格的に取り組み始めました。

最初はプランターなどを作ってネットで販売を行なっていましたが、35mm厚の板を27mmまで削りこんでリサイクルウッドとして世に送り出し始め、その後、家具を作って販売、次第に素材としても認知され始めました。そして店舗用の内装材として全国展開を開始、関連商品も好評で、ノスタルジックな味わい、エコ、ローコスト(古材として日本の古民家の古材や北米納屋材よりも安い)をキーワードに、自称「杉足場板の伝道師」の社長は、その有効活用を力説しています。
今回の利用(杉足場板古材なめらか仕上げ)については、設計事務所が材料を1年前から取り置きして確保、一部撥水材をかけたところもありますが、塗装もしないで無垢のものが使われています。ご興味のある方は、古材風仕上げの新材であれば、2週間ほどで入手可能です。

株式会社WOODPRO
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