185-4 (仮称)神宮前1丁目PJ構造デザイン学生現場見学会

2015年8月15日 at 3:39 PM

(仮称)神宮前1丁目PJ 構造デザイン学生現場見学会
主催:江尻建築構造設計事務所 7月29日

7月29日、現在施工中の「(仮称)神宮前1丁目PJ」の構造設計者、江尻憲泰先生が教鞭を取られている日本女子大学住居学科の学生さん達約30名が訪れ、「構造デザイン現場見学会」が開催されました。
現場はJR原宿駅から表参道に向かう交差点に面し、海外からのたくさんの観光客も行き交う、大変人通りの多い場所です。地下1階、地上5階、平面形状は北側幅約6m、南側幅約10.3m、奥行約5.2mの台形です。地下1階、1階を壁式コンクリート造、その上部を鉄骨造としてブレース構造を用いています。
構造上の主な特徴として、正面のエントランスとなる開口部分の2階床のRC梁が最も大きな役目を果たしています。大きな力がこの梁に生じるため、内部の鉄筋量を増やし、さらにスラブに対しても逆L字型の梁を構成して耐力を確保しています(図参照)
また、1,2階の床は球体ボイドスラブを採用して通常に比べて重量を軽くし、防音上の効果も上げています。
当日は、夕方集合。2グループに分かれて見学を開始しましたが、EV のための空間、キュービクル設置予定の空間など、初めて見るという学生さんもいて、応援に駆け付けた意匠設計のarchitecture WORKSHOPの山下真平氏も学生さん達の細かい質問に答えていました。
卒業後はハウスメーカーなど住宅関連へ進む方が多いとのことですが、見学後は近くの有名建築もぜひ見学していくようにと、先生から指示がありました。

構造:地下1階~1階 壁式RC造  2階~PH階 S造
規模:地下1階、地上5階
用途:物販店舗、飲食店
設計: 北山恒+architecture WORKSHOP
完成予定:2015年10月