148-2 安藤ビル2号館

用途: 竣工年月: 場所: 設計: 構造: 規模:

撮影:アック東京 

商店街活性化につながる、シンプルデザインのテナントビル

浜田山駅前の限られた土地の有効活用として、テナントビルの設計依頼をいただいた。建て主からの依頼は、「成 城石井浜田山店」が入るビルに次いで、2 件目である。
出来る限り建築面積を確保するため、用途地域が商業系であるので、外壁を耐火構造とし、隣地境界際まで建 てることにした。ただし将来のメンテの際の足場を地所内に建てられることを前提としている。
建物の構造については、コストバランスを考えて S 造を採用した。
外壁材、屋根材については、できるだけローメンテナンスなものを採用している。外壁はフッ素樹脂鋼板仕上げ、屋根はステンレス仕上げとしている。設計側としては、屋根は低フッ素樹脂鋼板に提案したが、辰の提案によりステンレスに変更した。
建物意匠として一番気にかけた点は、テナントビルであることから、サイン掲出があるので、建物はできるだけシンプルにしておくことであった。そんな中でも、単純にして印象に残るものができないかと思い、前面の商店街の通りからも、反対の駅のホームから見ても、ゲート状の、人を呼び込む形態とした。それによって、2階も天井をかなり高くすることができ、飲食店を想定していたので、気持ちのよい空間になるだろうと思っている。このビルが、商店街の更なる活性化につながればと期待している。

  ( 勝俣 健一氏 寄稿)

所在地:杉並区
構造:S 造
規模:地上 2 階
用途:店舗
設計:
竣工:2012 年 5 月勝俣 健一/建築計画研究所
施工担当:中川
撮影:アック東京

2013年4月11日 at 2:00 PM