143-2 五本木の家 (S 邸)

用途: 竣工年月: 場所: 設計: 構造: 規模:

 

リビングでパノラマの景色を楽しめる住宅

閑静な住宅街の、少し傾斜のある敷地。部屋数と家族それぞれのスペースをシュミレーションした結果、地下を含め 4 層の変形の建物として与件を満たすことになった。地下 1 階はガレージとエントランス、1 階、2 階は居室と浴室を配し、最上階の 3 階は、家族の集まるリビングダイニングを配置。周辺の屋根より頭一つ高いため、全方位のガラス張りの開口部から広々とした景色が楽しめる。周囲からの視線を配慮し採用した熱線反射のガラスに、昼間は青い空が映り込み、夕暮れには真っ赤な夕焼けが映し出される。下層階では閉じた無機質な建物に、最上階のガラスが有機的な変化を与えている。
リビングに現れるエレベーターは目立たないようガラス張りで透明にし、トイレは視覚的な妨げにならないよう 2 階への階段の踊り場に埋め込まれている。

内部の素材は特別なものを使っていないが、オーナーの希望を十分に考え、白を基調とした落ち着いた雰囲気に仕上げている。

(森山善之氏 談)

所在地:目黒区
構造:RC 造
規模:地下 1 階  地上3階
用途:専用住宅
設計:森山善之/建築設計事務所バケラッタ
施工担当:村山
竣工:2011 年 12 月
撮影:アック東京

2013年4月6日 at 2:00 PM