99-2 NANO HOUSE

用途: 竣工年月: 場所: 設計: 構造: 規模:

倒産会社から工事を引き継ぎ、 建て主の夢を実現した事務所 ・ 自邸

スポーツを中心にした WEB デザインやイベントなどの仕事をする建て主は、 仕事上のコミュニケーションの場として、住宅と事務所を併せ持ったビルの建設を希望していた。WEB など無形の仕事をする中で、何か形になるものを残したかったという。
建物は、 東京タワーの見える東麻布の閑静な住宅街にある。 住宅と事務所の比重は半々との希望で、社員の昼食を手作りで提供したり、 知人を招いて得意な料理の腕を振るうなど、 仕事仲間同士の関係性を重視する建主のために、 キッチンをオフィシャルなコミュニケーションのための空間として機能させている。 各フロアともコンクリート打ち放しの内外装で、 特に上階の居住部分は、 空間の広がりが一体感を持つよう、 トップライトを設け、 バスルームもオープンなものにした。
土地探しから依頼され、 プロデューサーと資金計画を立て、 いよいよ着工したものの、 施工会社の突然の倒産で思わぬ事態に陥り、 本当に心配したが、 辰カンパニーが工事を引き継いだ結果、 品質を落とすことなく竣工できたと思っている。

    (牧野令氏 談)

所在地:港区
用途:事務所・住宅
構造:RC 造
規模:地下 1 階、地上 4 階
プロデュース:安田敦  /projet JAPON
設計監理:牧野令
監理協力:瀬川史朗  / 白金台アトリエ
施工担当:澤井一幸
竣工:2008 年 3 月
撮影:アック東京

2013年2月21日 at 2:00 PM