67-1 solevante(大井町プロジェクト )

各部屋のデザインが異なるこだわりのマンション

今回の計画は、品川区の複数線利用可能な駅から徒歩約3分の利便性のよい場所にある。クライアントがそれまで住んでいた木造2階建ての住宅を、賃貸集合住宅に建替えるという計画である。基本計画はクライアントと打ち合わせを数多く重ねた。その中で、今回の賃貸住戸の特色として活かそうとしたことは、南接道の長さを最大限各住戸開口部に反映させることであった。収納の量、水周りの仕様、設備の仕様等、集合住宅を設計するには当たり前のことだが、お互い妥協することなく納得できるまで行なった。特に、論点になったのは、1階住戸のあり方である。通行人の視線をどう遮るか、また同時に明るさをどう確保するか等である。結果、住戸数8戸すべて異なり、それぞれ特徴のある計画となった。工事は、前面道路が狭く、コンクリート打設は苦労したが、無事竣工を迎えることが出来た。

※ソルレヴァンテ=陽の昇る場所                                                       

                                                     (野口信彦)

所在地:品川区
構造:RC造
規模:地上3階
用途:共同住宅
設計:野口信彦/タカギプランニングオフィス設計室
撮影:斎部功

2013年1月20日 at 4:11 PM