61-1 小山台の住宅(縦と横の家 )

用途: 竣工年月: 場所: 設計: 構造: 規模:

縦と横に広がりをもつ2つの空間が結合した家

細かく分割された敷地とその間に張り巡らされた細い道路、そのような敷地周辺の状況の中で、二方向に面する前面道路からなるべく建物を引いて配置し、それらの間に空地をもうけることで、周辺敷地から縁を切ることを考えました。
必要とされた居室を四層の建物で構成しています。最下階を地下に半分埋めたバスルームにして、その上を垂直方向に意識した、二層分の天井高をもったリビングルームとしました。この空間は黒を基調として、開口部も抑え、外部に対して閉鎖的にしています。
それに対して最上階は、天井高を低く抑える代わりに四周に開口部を取り、水平方向に広がりを持たせた白く明るいベットルームとしています。質の異なった空間を縦に積み重ねることで、都心の小さな住宅の中に、多様な風景を生み出すことを意図しています。

(大堀伸/ジェネラルデザイン)

所在地:東京都品川区
構造:RC造、一部鉄骨造
規模:地下1階、地上3階
用途:専用住宅
設計:大堀伸/ジェネラルデザイン
担当:佐須
竣工:2005年3月
撮影:阿野太一

2013年1月14日 at 4:48 PM