183-4 リビングデザインセンターOZONE「家designスタジオ」改修工事  2015年4月

新宿パークタワー内OZONE7階の「家designスタジオ」では、新築、リフォーム、インテリアを計画中のお客様を、OZONE住まいづくりコンサルタントとOZONEインテリアデザイナーがサポートするサービスを行っています。設計者でも施工者でもない中立な立場から、最適な「家」をつくるプロセスを提案し、エンドユーザーの立場に立って、登録建築家など依頼先のコンペも随時行っています。弊社では、以前、「住まいの照明体感ラボ」というコーナーの改修工事をさせていただきましたが、今回は7階の「家designスタジオ」の改修工事を拝命しました。
住まいづくりソリューション部の原目崇司さんにお話を伺いました。
「リビングデザインセンターOZONEでは、3-7階まで、ザ・コンランショップを始めとする、家具やインテリア雑貨、キッチン設備など洗練された住宅設備のショールームやショップで構成されていますが、7階はCLUB OZONEスクエアなど、独自の(住まいづくりの)情報スペースがあります。カタログライブラリーはカタログやサンプル帳、約8000冊をご用意しており、設計者の皆様がお客様をご案内し、設備や商品の選定に役立てていただいていますね。今回の『家designスタジオ』はそこに隣接する形でご用意させてもらいました。実際のお話を進められる際、より便利になるかと思います。
新宿は、住宅設備や内装材メーカーのショールームがたくさん集まっているところです。   LIXIL、トクラスやDAIKEN、TOTO、YKK・APの3社合同のショールームなど、OZONEも含めて約30社で『住まいのショールーム会』として最新情報を発信し、イベントなども行ってきました。新宿へお越しの際はぜひご活用いただきたいですね」
新宿パークタワーへは、西口エルタワー前より、無料バスも運行されています。どうぞ、お立ち寄りください。

所在地:新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー7階 リビングデザインセンターOZONE
TEL:03-5322-6500(代表)
開館時間:10:30 ~19:00
休館日:水曜日(祝日除く)・夏期・年末年始
www.ozone.co.jp
撮影:野口和

171-5 桜新町マンションリノベーション計画(改修工事)

時間の経過を感じさせながら、モダンな空間に生まれ変わった設計者の自邸

1月のある日、建築設計会社にお勤めのM様より、ご自身の設計によるマンションのフルリノベーションの見積依頼をいただきました。
経年変化を経た味わいを肯定的にとらえているというM様は、あえて中古マンションを購入されて、スケルトンに最低限の設備と間仕切りを備えた住宅にリノベーションをしたいというご希望でした。
古材フローリングの採用や、自分で塗装作業なども行うという、目的も方法もはっきりとした計画で、キッチンなどの設備の品番指定や納まりの図面に至るまで、完璧な情報をご提供いただきました。(編集部)

都心で環境のいいエリアを希望していたので、中古マンションをリノベーションするのが、最もリーズナブルで希望に合う空間を手に入れる方法でした。変な表現ですが、できるだけぼろぼろの物件を探しました。
コンセプトは、設計者の痕跡を残さないデザインです。できるだけ過度な表現やプランニングは避けました。ざっくりとしながらも、細部に美意識が集約されているようなものを目指しました。
ワンルーム形式で空間を構成しながらも、既存の荒々しい躯体と厳選された素材や金物等を対峙させることで、時間の経過を前向きにとらえました。古材に近い床材を選んだのも、時間の経過した柔らかい空間、以前からそこにあったかのような雰囲気を維持したかったからです。
一方で、ステンレスのシンクなど、モダンな素材を荒々しい素材とあえて対峙させることで現代的な雰囲気も部分的に忍び込ませています。
時間の経過は新築にない、得難い価値と考えています。その価値を損ねず、沿わせていくデザインが実現できました。

   (M様)

 

156-4 大規模マンションのエントランス改修工事 

築 29 年のマンションのエントランスを改修しました。既存の壁や天井、床タイル、照明を変更、ポストなども新しくなりました。

シンプルなタイルの床と吹付けの壁、
郵便受コーナーの入口の間の壁に設置された掲示板

ロビーから見た、前庭の植栽と設置されていた簡単な椅子

ロビー正面の装飾照明のコーナー。
間接照明が、植物を照らし出していた

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  • 所在地:中央区
  • 構造:SRC造
  • 規模:地上 13 階
  • 用途:事務所・住宅
  • 総戸数:200 戸
  • 改修設計:牧野令
  • 担当:柴田
  • 撮影:編集部

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豊かな緑の前庭の景色を損なうことなく、30年近くたった建物の壁や床、ポストなどのデザインを新しくしたことで、雰囲気もよくなり、また木目調仕上げの壁や石といった、内装の自然素材の味わいが温かみと格調を加えています。ソファが入ったロビーでは、小さなお子様から高齢者の方まで、入居者の方々がちょっとした休憩や待ち合わせに、自由に使っていらっしゃる様子が印象的でした。
やはり、意匠設計でグレードアップしたリノベーションは、、建物の資産価値をあげる効果が期待できるのではないでしょうか。

155-3 松涛の家 改修工事

アメリカンスタイルの住宅の全面リフォーム

 このたび、渋谷区の高級住宅街にある邸宅の全面リフォームを手がけさせていただきました。設計の富永哲史氏にお話を伺いました。 「親御様世帯から引き継がれたお住まいは、十分上質な空間でしたが、子供時代をアメリカで過ごされ、またアウトドア・スポーツ関係の会社も経営されている依頼主のアクティブな感覚に応えた空間にリフォームすることになりました。来客も多いため、大きく一つながりにリメイクしたリビングダイニングを中心に、ご夫婦と小さなお子様方の生活空間の設備を更新し、バスルームや洗面台、トイレなども、より周囲との関係を活かしたデザインになっています。ファミリーの時間を、有効に活用していただけるプレイルームを設け、テラスとの一体感を図るなど、心地よい空間に仕上がっています」と富永氏。弊社も、洗練された大型リフォーム物件の施工機会を得て、今後につながるプロジェクトとなりました。

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外階段からアクセスする2階の玄関。広いスペースに天井までの玄関収納が用意されていた

ダイニングからリビング方向を臨む

反対にリビングからダイニング方向を臨む。趣のある家具や調度品が室内を彩っている

今回プレイルーム(下写真④)となった2階南側に面した書斎

きれいなタイルに囲まれたキッチン

洗面台とトイレ、ユーティリティ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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所在地:渋谷区
構造:RC造
規模:地上3 階の1、2階部分
改修設計・監理:富永哲史/富永哲史建築設計室
施工担当:岩本、堤
引渡し:2012年12月
撮影:②④⑤⑥⑦アック東京   ①③編集部