21-2 GWビル改修工事

2001年12月12日 at 6:12 PM

RC住宅&店舗の改修工事です。
屋根の防水施工、クラック補修、外壁の塗装、舗道ブロックの施工などを行いました。
施工後10年、改造した部分を新築時の仕様に戻しました。1階部分の躯体の変更に加え、
打ち放し部分の再塗装、部分的に舗道ブロックを新しいものに変えました。

躯体工事、外壁補修はキクスイSA工法を採用、仕上げ面はコンクリートの質感を損なわない美しいもので、水性シラン系防水剤と水系アクリルシリコン樹脂との複合による完全水系工法が環境、施工者にやさしいというものです。また屋上のタケイ式コンクリート防水を施した部分のひび割れの修復、タケイ式防水剤の再塗布も行いました。施工時と同じタケイに工事を依頼しましたが、非常に行き届いた施工を行っている老舗の業者さんです。

一般に打ち放しコンクリートの補修において、不具合の一番の要因となっているのは、施工においてのコンクリート管理や段取りの悪さです。結果的にジャンカやコールドジョイントの発生につながります。現場管理者が、業者さんの施工マニュアルに沿ったきちんとした対応を行うことが求められています。
そして、防水性能などは建物そのもののデザインにも大きく左右されます。躯体に凹凸が多ければ、それだけその部分に雨水がたまりやすく、また排水用ドレインの位置が高かったり、配管設備周りにに適した防水施工が施されていないなど、設置する設備と防水施工がマッチしていないと不具合が必ず起きます。
施工の前の入念な打ち合わせを行うことが設計者、施工者には求められています(編集部まとめ)

 

改修設計:㈱松屋

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