260-1 『一之江』から世界へ

2021年11月11日 at 8:54 AM

写真は、今年10 月11 日に都営新宿線「一之江」駅前にグランドオープンいたしました「Pelican Moon Caffè(ペリカンムーンカフェ)一之江店」です。この度、『世界一号店』である店舗オープンに向けての増築工事を拝命、施工させていただきました。

工事のご相談をいただいたのは6月のこと。
依頼主の株式会社ランドビジネス代表取締役会長の亀井正通様は、会社の新規事業として「カフェ・レストラン」をスタートさせるにあたり、大事な一号店の場所をどこにするか考えたとき、街づくりから携わってらっしゃるこの地「一之江」を選ばれました。

およそ20 年ほど前、ランドビジネス社は一之江駅前広場を囲むように6棟のレジデンスを建設。時計台もつくり、街と駅前広場を区と一緒になって立体的に創られたこの街は、現在ベビーカーを引いた若いご家族から老夫婦まで、幅広い年齢層の方々が住まうゆっくりとした時間が流れる街となっています。その穏やかな街中に、同じくゆったりと贅沢な時間を過ごしていただけるようなカフェが完成いたしました。

「もともとこの街は我々が創った街でしたから、ここからスタートさせようと考えました。『一之江』は土地柄、居酒屋さんやバル、カフェなどが少なく、住まわれる方は小さなお子さまを持つご家族やご老人などが多い街です。世界に通用するものを、この『一之江』からスタートさせることに非常に価値があると思っています」と亀井様。

駅を出てすぐ目に入るのは、白く清潔感のある外観。エントランスの赤いオーニングテントとペリカンが記された青い店舗看板が目を引きます。

店名の由来について伺いました。
「『ペリカン』というのは鳥の中でも非常に長生きなんですよ。我々が提供している食事は美味しいだけではなく、品質がいいものをお出ししています。なので結果的に体にもいい。『こういったものを食べることで長生きができる』という想いと、またキリスト教では『ペリカン』というのは『慈愛︓優しさの象徴』と言われていますので、体に良いものをゆったりとした贅沢な時間の中でくつろいでいただけるような願いを込めて『Pelican Moon Caffè(ペリカンムーンカフェ)』としました」とお話し下さいました。

オープン初日はベビーカーを引いたご家族や、お仕事をされるお一人様、お友達同士でのお茶会利用など多くの方にご来店いただき、お昼時には店外に列をなすほどの盛況ぶりでした。当初想定していた集客数・回転数を大きく上回る程だったそうです。

「世界一のカフェを実現したい」という依頼主様の強い熱意の第一歩が、ここ「一之江」よりスタートしました。国境を超えて展開していく今後の姿が楽しみでなりません。