243-4 「ZENグループ 新入社員研修」2020年3月

2020年6月9日 at 7:19 PM

 

 

毎年恒例のZENグループ全体の新入社員研修が、今年も伊豆山研修センターで行われました。
今年はコロナ禍もあり、ソーシャルディスタンスに配慮して、例年よりも大きな会議室を利用。マスク装着の上、基本的に午前は座学、午後は「作務(さむ)」という、禅寺で僧が掃除などを行う修行を意味する労務研修が、3週間にわたって行われました。6人編成の4つの班に配属されて、グループ他社の新人たちと協力しながら、与えられたミッションに取り組んだ5人の新人たちに、感想を聞きました。

 

A班「猪小屋の清掃・修復」
2年前に、裏山で捕らえた猪を入れておいた小屋が昨年壊れたため今回新たに作り直すという計画である。古い小屋の柵を外し、特に猪の糞まみれの土を運び出して新しい土を入れるのに予定よりかかってしまった。最初、けん制し合っていたメンバーは次第にチームワークがよくなり、新たに柵を作って扉も軽くて丈夫なものに作り替えた。(吉田郁哉)

 

B班「阿主南寺周辺の清掃」
研修センターの近くにほぼ完成している「阿主南寺」の清掃である。地下1階、地上3階の大きな建物をほうきとモップできれいにしていくのだが、建物を囲む池では、初めて大型高圧洗浄機で水圧をかけながらの清掃を行った。3月はまだ肌寒く、日が沈むのも早かった。震えるような日もあったが、良い経験となった。(上田智也)

 

C班「階段づくり」
阿主南寺へ続く坂に階段を作る作業である。草木を伐採し、整備していく計画だが、役割分担を決めてスケジュール通りに終えることができた。何より楽しくできたのは、音楽好きなメンバーがいたからだろう。休憩時間中に彼が歌い、他のメンバーが手拍子でリズムをとる、セッションのような雰囲気が生まれ、音楽が互いのコミュニケーションの潤滑剤になったと感じている。(渡辺侑馬)

 

D班「山道を作る」
何もない山林に道を作るというのは全く初めての経験だった。研修センターから見晴らし台への道を、下から上へ作っていく作業は過酷な肉体労働で、日に日にきつくなっていった。完成した時は感無量だった。 (井田薫)
大学ではダンス部に所属し、体力はある方だと自分では思っていたが、足場もないところで大きな石を取り除いたり、草を刈って切った丸太で杭を作ったりする作業はなかなかはかどらず、4班のうち一番喝を入れられ続けた。最後に皆で完成させたときは泣きそうになった。(伊藤真由子)