246-4 千駄ヶ谷駅前公衆便所改築工事 お披露目式 8月20日

2020年9月11日 at 9:38 AM

千駄ヶ谷駅前公衆便所のお披露目式が、8月20日午前10時より行われました。
渋谷区では、昭和54年に建設され、洋式化も未整備であった同公衆便所を、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」開催時には多くの人が利用することが予想されるとして、秀逸なデザインとなるように整備することを目的として事業の公募を行いました。その結果、設計を谷尻誠氏・吉田愛氏主宰のSUPPOSE DESIGN OFFICEが、施工を辰が落札し、この度完成の運びとなりました。
当日は、長谷部健渋谷区長、千駄ヶ谷地区町会連合会会長山本昭様、設計の谷尻誠氏の挨拶の後、テープカットが行われ、式典終了後、施設見学も行われました。

長谷部区長は「延期となってしまった東京オリンピック・パラリンピックではありますが、ダイバーシティ渋谷を象徴する、まったく新しいデザインの建物となり、将棋の街、渋谷をアピールする、棋譜の掲示もうれしく思います」とコメント、建物の完成を讃えました。

SUPPOSE DESIGN OFFICEの共同代表、吉田愛氏は「大きなコンクリート打ち放しの壁が吊り下げられている開放的な空間は、セキュリティやダイバーシティに対して新たな解答を導き、また打ち放しの壁は硬化を遅らせる表面処理材リタメイトを採用し、打設後のコンクリートに洗い出し効果を得て、ハードな表情がスポーツ施設の多い周辺環境とも呼応しています」と施工面の特徴を語ってくださいました。建物の詳細については、また改めて次号以降に掲載します。

 

千駄ヶ谷駅前公衆便所改築工事
構造:RC造
規模:地上1階 用途:便所
設計・監理:谷尻誠・吉田愛/SUPPOSE DESIGN OFFICE
施工担当:鯨津・鍋島・森村
竣工:2020年8月