171-3 新東科学株式会社 本社ビル

用途: 竣工年月: 場所: 設計: 構造: 規模:

敷地形状を活かし、軽量化も実現した科学機器メーカー本社ビル

撮影:淺川 敏

創業62周年を迎え、次期社長への事業継承の思いを具現化した建物として、創業の地に新しく建てられたビルである。計画から7年という歳月がかかってしまったが、隣地との境界線で調整が必要だったという都心ならではの事情も無事解決し、竣工にこぎつけた。
建物は、細長い形状の敷地に高さを確保するために鉄骨造とし、壁、床もALCとして、重量がかからない構造を選択した。上下方向には、EVのほか、建物正面の手前側に、らせんの外階段を設けて、アルミパネルで囲っている。内部のアクセスをより容易にし、西側の遮光や、通風に配慮したデザインを施している。 1階は受付、2、3階は営業部、4階を社長室、5階を会長室としている。エレベーター脇のスペースに厨房、トイレを配置した。各階とも壁にシェルフをふんだんに用意し、限られたスペースの有効活用を図っている。

 (小津誠一氏 談)

所在地:千代田区
構造:S造
規模:地上5階
用途:事務所
設計・監理:小津誠一/ studio KOZ./E.N.N. + 山口慶太
施工担当:鯨津・山川
竣工:2014年3月
撮影:浅川敏/ZOOM

2014年6月16日 at 3:04 PM