トップ4項目でご紹介しています。全ての記事をご覧になりたい方はバックナンバーのPDFをご参照ください。

226-1 新年のご挨拶

 

misyuku_00
 ラグシスヒルズ三軒茶屋   撮影:アック東京
新年、明けましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、健やかに新しい年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
平成最後の新春、記録にも記憶にも残る新年の幕開けであり、弊社にとっても大きな節目の年となります。
この度、2019年1月1日付けで代表取締役が交代することとなり、私、岩本健寿(いわもとたけひさ)が新社長に拝命されました。
さらに、昨年10月1日に、弊社は創立20周年を迎えました。森村体制が「創業~発展期」とするならば、これからは「発展~成熟期」という位置付けを目指していきます。
 さて、我々を取り巻く建設業界は、東京五輪景気および消費税率引き上げ前の駆け込み需要という好況要素はあるものの、本年をピークに市場の縮小が予想されております。量から質へと需要転換が本格化するのではないでしょうか。
そのような時勢下ではありますが、弊社の進むべき道は変わりません。
社是「信義は万事の基※」を信条に情熱を持って仕事に取り組み、挑戦し続けます。
今後も役職員一同、皆様方のご期待を“超える”建築をつくり続ける所存ですので、今まで同様のご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
2019年  元旦
 株式会社 辰 代表取締役 岩 本 健 寿

226-2 ラグシスヒルズ三軒茶屋

高台に建つ、洗練されたフォルムの集合住宅

都心へのアクセスが良く、静かな住環境の世田谷区三宿。烏山川緑道などが眼下に広がる緑豊かな高台に、格調ある分譲マンションが建ち上がりました。
敷地は南側斜面に位置し、北棟、南棟がそれぞれ西側道路、南側道路に接道している2棟構成の建物です。
エントランスは、モノトーンの自然石やタイル、木目のルーバーの構成が重厚感を与えています。中に入ると、ホールには直線のラインを活かした照明が壁から天井へ美しいラインを織りなし、訪れる人を迎え入れます。
構造的には鉄筋コンクリート造でダブル配筋を採用して強度と耐久性を高め、居室の床とスラブの間に緩衝空間を設けた二重床・二重天井、外壁は150mm、戸境壁も約200mmの厚さとするなど遮音性に配慮しています。
冷暖房効率を高める複層ガラスや、地震でドア枠が変形してもドアが開いて避難路を確保できる耐震枠玄関ドアを採用。また、エレベーターのない北棟へ南棟から車いすの方も移動できるよう、階段昇降機を設置しています。
各住戸には、TES温水式床暖房や、ecoジョーズ、ペット対応の床や、ミストサウナ、16インチTV付きの浴室など、先進の機能を採用した設備を配置し、快適な住まいを提供しています。さらにプライバシーや防犯にはSECOMの24時間セキュリティシステムなど毎日の安心を見守る様々なサービスが施されており、成熟した街にふさわしい邸宅の暮らしを提供しています。

(編集部まとめ)

所在地:世田谷区
構造:RC造 壁式構造
規模:地下1階、地上3階
用途:共同住宅(分譲22戸)
売主:エスケーホーム
設計・監理:日総設計
施工担当:村山、堀内、青山
竣工:2018年11月
撮影:アック東京

226-3 第4回イノベーション発表会   2018年12月1日

2018年12月1日、第4回イノベーション発表会が行われました。
年に1度、全社員の創意工夫で会社をよりよくする社内改善プロジェクトです。
各部署で社内の問題を話し合い、テーマを決めて、1チーム10分のプレゼンテーションを行い、競い合います。
各チームは1番良いと思ったチームに1票を、役員も含め計14票の投票で、最優秀賞には10万円/チーム、優秀賞には5万円/チームが与えられます。今回は、総務部と開発営業部が合同チームとなり、合計7チームでの戦いとなりました。
また、今回から個人賞も設け、優勝は1人2万円、準優勝は1万円ということで、こちらはプレゼンテーションでなくA3用紙1枚にまとめた案を壁に掲示、チームの発表後、昼休みに全社員が1票ずつシールを貼って投票していきます。
発表会に先立ち、運営する「社内改善委員会」が4月にスタート、委員たちは前回の入賞案の実現と、社内改善案の募集を行いました。
前回最優秀賞の「オリジナル手帳」は、サンプルを取り寄せるなど進展があったものの、先送りとなっています。優秀賞だった「現場みまもりシステム」は稟議も通り、サンプル現場を1つ決めて導入テストを行うことになりました。またヘルメットのデザイン変更はすでに行われて、現場用、来客用、安全パトロール用と用意されました。
さて今年の各チームのテーマは下記の通りです。
最優秀賞は、建築部の村山チームの「現場管理~虎の巻~タブレット端末の現場利用」でした。
CADアプリ、カメラ機能、ネットが使え、共有フォルダによるデータ管理、画面が大きいから見やすいなどの利点を、イラストでわかりやすくプレゼンし、「快適な監督ライフを!」と締めくくりました。

優秀賞は、総務・開発営業合同チームの「辰ヴィラ(保養所)セルフビルド~空き家活用、ワークライフバランス」でした。空き家を見つけて、皆でリノベーション作業を行い、保養所を完成させようというものです。福利厚生施設を自分たちで作ることで、職人技術研修にもなり、空き家解消の社会貢献にもなり、自分で作ったものには愛着があるだろう、という盛沢山の企画でした。

個人の最優秀賞は、総務部髙島部長の「シン・マイスターの設立」でした。建築部の技術研修、品質向上にさらなる効果を高めるため、検定制度をつくり、各自の技量に応じた現場配置をしようという企画です。
そのほかにも、個人優秀賞「お米をつくろう」ほか、「懇親会の活性化」「女性用作業着制作企画」「辰ザップ」など個性的な企画が並びました。次回もたくさんのアイディアが生まれ、社内環境の整備が進むことでしょう。

 

226-4  2019年年頭挨拶および社長退任挨拶 森村和男

新年明けましておめでとうございます。
本誌も、おかげさまで創業以来約20年にわたり発行し続け、この度226号を迎えることが出来ました。この節目を機に、私事ではありますが、2018年12月31日を以って社長を退任させていただき、本年から新社長・岩本健寿を支えていく事と致しました。
主力取引銀行の破綻を機に発足し、創業から今日まで予期せぬ数多くの試練がありました。リーマンショック、東日本大震災など枚挙に暇がないほどでしたが、これまで曲がりなりにも建設会社としての歩みを続けてこられたのは、偏に、全社員の情熱は元より、お客様や建築家の先生方など多くの方の支えがあっての賜物と深く感謝申し上げます。また、大きな労働災害がなかったことは、何ものにも代えがたい喜びです。
今、建設業界は一見好況を装っております。しかし、世界は各国の内向き志向が様々な地域で問題を噴出させており、一寸先は闇の状況です。言い換えれば一本の丸太橋を渡っている状況であり、全神経を足元に集中すべき時代でもあります。
本年は明治維新から151年目となります。明治初期は不安定な時代であったと聞き及んでいますが、人々は希望に溢れていた事と推察します。同様に、弊社も新たな「岩本丸」が船出いたします。この先、当然厳しい波もあることと思います。
しかし、新社長は若々しく、知力・体力、バイタリティーを兼ね備え、会社代表として最も相応しいと判断いたしました。必ずや会社発展に立派な舵取りをしてくれるものと信じております。
どうぞ私同様、今後ともご支援ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。終わりに、皆様にとりまして、本年がよりよい年であることを祈願いたします。
2019年  元旦
取締役会長 森村 和男