196-2 駒沢の家Ⅱ

用途: 竣工年月: 場所: 設計: 構造: 規模:

記憶を内在した未来志向住宅

 

  「SHIN CLUB 130 (2011年1月号)」で紹介された、『駒沢の家』の隣地に建つ2世帯の専用住宅である。
『駒沢の家』と合わせた2棟に住む3世帯の家族は、かつてこの地に建っていた情緒ある木造住宅と、それに呼応する四季の変化に富む園庭に長い間慣れ親しみ、生活してきた経緯がある。その空間や時間の軸を崩さずに、建物と外部空間の連なりを創出することが、今回の計画の最大のテーマであった。
南東の芝生園庭を、2棟がL字型に囲み、集約化した配置としている。3世帯のリビングダイニングが共有の庭を臨み、ともに時の変化を楽しむ。
無梁板壁構造により、凹凸のない架構体とし、将来のリフォーム等も容易にできる永住空間としている。
2棟とも、素材感のあるチャコールグレー、およびオフホワイトのボーダータイルを基調に、アルミ材とガラスを鋭利なアクセントとした外観デザインとして、凛とした連なりのある景観としている。
(川上統/現代計画研究所)
所在地:世田谷区
構造:RC造
規模:地上3階
用途:専用住宅
設計・監理: 現代計画研究所
施工担当:瀧澤
竣工:2015年5月
撮影: ①②アック東京、③④田中昌
2016年7月14日 at 3:59 AM